シーちゃんでした!でガッチャ☆
そうだよね。
カブ君、トム君、ときたら...
シーちゃんだよね。普通に考えたら、当然だよね!
...。
さつきちゃんなわけないよな。いいんだ、これで...。
我が子は健全に育ってる!あぁ、そうだ。このカブトムシのメスは
「高橋ジャスミン」でも「高橋エレーナ」でも、
ましてや「高橋ヤワラちゃん」でもない。
「高橋シーちゃん」なんだっwwww!
これでいい、これで。
はい!というわけで「ヒデゴロウ むし王国 2010 梅雨 ー出会いー」の時間でーす。
3匹目に出てきたメスの子は「シーちゃん」になりましたー☆
高橋家の跡取りの情操を心配して頂いた全国の皆様、お手数おかけしました!
息子は無事です!大丈夫です!(笑)
正確には先週末あたりに出てきたんですけどね、俺スゴい発見したんですよ!
いつものように深夜に帰宅しドアを開けた途端、
家の中から、得も言われぬ、甘いようなちょっと果物の発酵したような、
なぜか懐かしさを感じる匂いが鼻に飛び込んできたのです!
「あ、これカブトムシの匂いだ!」僕の記憶の奥の方から、
夏の日のカブトムシ飼育、そして熱帯夜の中わき上がってくる、
甘いような、饐えたようなカブトムシの匂いが、鮮明に呼び起こされてきました!
そう、今回オスが2匹出てきて飼育してても、な~んか爽やかでドライで、
ともすれば洗練された大人の遊び感すら漂い、
カブトムシってこんなんだっけ?と些かもの足りなささえ感じていました。
しかし分かりましたよ、サナギかごを開けてみて。
むわ~、と立ち上がる凝縮されたカブトムシ臭っ!
僕が子供の頃感じていたあの匂いは、メスのカブトムシの匂いだったのです!
これですよ、これっ!カブトムシの飼育はこの匂いがないとはじまんねーや☆
そして驚きはまだ続く!
メスが出てくる以前は、成虫になってもたま~のえさタイムしか姿を見せず、
あとはほとんど土の中で物音一つ立てずじっとしていたカブ君とトム君。
となりのサナギかごでシーちゃんが出てくるや、
ガリガリごりごり、ブブブブブっ!
みなさん二足歩行をするカブトムシ、ご覧になった事あります!?(笑)
ものスゴい生命力でとなりのギャルのところに行こうとするんです!
それもこの「メスカブト臭」がそうさせているんでしょうね。
でもね、何か分かるんですよ。なんかこう、興奮を誘発させる感じがあるな、って。
それを嫁に教えてあげたら「おのれは虫レベルか」と一蹴にふされました。ひでぶっ!
で、本来ならばカブ君とトム君とシーちゃんを同じカゴに入れて、
オス同士でメスをかけて戦わせて、ってのが自然の摂理なんだろうけど、
早生まれでちょっと体格のいいカブ君をシーちゃんとカップルにしてあげました。
それからは毎晩、大人の追いかけっこ(笑)で、
がりがり、ぶぶぶぶっ、賑やかにやってます♪とてもうるさいです(笑)
トム君としては、
戦わずして安全に生き長らえる事が幸せかは疑問が残るとこなんですけどね。
ま、そんな感じで子供より大人が楽しんじゃってるんですけども!
大体寿命は2ヶ月くらいらしいんですよ、短いですね~。
この子らのいのち、しっかり目と心に刻み付けたいと思います!
いや~、生命の神秘!虫ってオモシロい!
カブトッ....
あぶねーあぶねー。
不評につき...(笑)
ガッチャ☆
※メスカブトに興奮し過ぎて、一時騒然としたオスカブト達をとなりで見ていた
トノサマバッタさん 自営業(56)
「いや~、びっくりしたよ~!いきなり、ぶぶぶぶぶ!でしょ!?
んで二本足で立っちゃうんだからさー、俺ら昆虫よ~!?
俺も怖くなっちゃってさー、とっさに触角さわってるフリしたよ~。
虫ってあんな風になっちゃうんだね~!」
※同じく現場に居合わせた、ショウリョウバッタさん 学生(19)
「僕、ちょうど葉っぱ食べてたんですよ~。そしたら何か甘い匂いがしてきてー、
気づいたらもうカブトかごの方からスゴい音が聞こえてきて、ヤバいって思ってー
とっさに葉っぱの裏に隠れましたねー。んで~携帯で写メ撮ろうと思って
ずっと見てたんすけどー、あのカブト目がまじヤバかったっすね。
ちょーガングロだし、つのハンパなく長いし。
俺らバッタでホント良かったって感じっすよ。」
現場からたがーすがお届けしやすたっ!